ユニバーサルライン・用途別の使い方
特徴を生かした使い方
2本の線で多重伝送を実現しているユニバーサルラインは省配線で工事が可能なため省施工・省スペース化が可能になります。また時分割多重伝送で信号を伝送するため多点の監視、制御、計測が可能になります。
さらにノイズに強く長距離の伝送でも減衰しない信号巾で通信をしているため、10Km以上の省配線多重伝送ができます。
このため伝送距離が長ければ長いほど省配線の効果が上がります。またこの省配線多重伝送ユニバーサルラインは配線方法の制限が一切無いため、配線レイアウトが自由にできる使いやすいシステムの構築が可能になります。
用途1 少ない配線で多点の監視、制御、 計測に!
用途2 省エネルギー管理に!
用途3 工場設備、機器の一元管理に!
用途4 電力管理 や サブ変電所の管理に!
用途5 多点も温度計測、湿度管理に!
用途6 無線、LANとの組合せでシステムの拡張に!
用途7 中大規模のビル管理、防犯管理、施設管理に!
広域な工場でも各所に分散設置された多重伝送のユニット相互間を1対の電線で接続することができ、アナログ、接点、パルス入出力信号等を省配線で時分割多重伝送することのできるシステムです。 フィールドに配置されたたくさんのセンサーや端末の制御装置と中央の多重伝送機器とを省配線で結び、相互に各種の信号を時分割で多重伝送します。タイムシェアリングで信号を送るこの方式で、多数のケーブルで接続された場合と同じようなことが一本のケーブルで行えるため、配線工事費の軽減ができます。また多重伝送で信号を送ることで設計費用の軽減や、幹線はそのままで増設変更が可能です。
豊中計装では約30年前から省配線システムとしてユニバーサルラインの機器を開発・販売しています。時分割の多重伝送ユニバーサルラインは省配線・省施工・省スペースのコンセプトが市場に受け入れられ、実績を伸ばしています。省配線、多重伝送の用途は多くあり、多点の信号監視・広域のアナログ計測・長距離の信号伝送など、ノイズの発生が多い場所や過酷な電界環境でも確実に信号伝送を行うことができます。たとえば工場内のセンサー等による各部の動作チェック・異常監視など、あらゆる情報管理・制御の一元化をローコストで実現します。多くの現場での生産性の向上や省力化・省配線・ダウンサイジングのニーズに伴い、多重伝送システムに深い関心が寄せられています。多重伝送で省配線を実現するユニバーサルラインは、これらのニーズに応えるため各種の製品を用意しています。
製品情報はこちら
(0590)