工場の見える化・FA省力化システム

省配線多重伝送・ユニバーサルラインを使用した工場の広域一元管理システム

ユニバーサルラインは２本の省配線で工場内の機器の監視、計測等の省力化と一元管理を可能にします。さらに各種情報がそのまま各部署で共有でき、工場内のデータが事務所の机で見えます 。

パソコンと組み合わせることで、工場の一元管理システムがローコストで構築可能になります。

ベースとなるユニバーサルラインの伝送システムは基本的にブロードキャストな通信方法の採用により、これら多くの信号情報を省配線でどこからでも複数箇所で利用することが出来ます。

無線ネットワーク、ジグビー(ZigBee)などの方式と異なり、混信再送等がありません。確実に長距離多点のN:Nの伝送が可能になります。

広域な工場でも各所に分散設置された伝送のユニット相互間を１対の電線で省配線で接続することができ、アナログ、接点、パルス入出力信号等を時分割多重伝送することのできるシステムです。 フィールドに配置された、多数のセンサーや端末の制御装置と中央の多重伝送機器を省配線で結び、相互に各種の信号を時分割で多重伝送します。
タイムシェアリングで信号を送るこの方式で、多数のケーブルで接続された場合と同じようなことが、一本のケーブルを通して省配線行えるため、配線工事費を抑えることができます。
また多重伝送で信号を送ることにより設計費用の軽減や、増設に対しても幹線はそのまま活かして省配線で可能になります。

特　長

省配線多重伝送・ユニバーサルラインは省配線で工事が可能なため省施工・省スペース化が可能になります。また時分割多重伝送で信号を伝送するため多点の監視、制御、計測が可能になります。さらにノイズに強く長距離の伝送でも減衰しない信号巾で通信をしているため、10Km以上の伝送が可能です。このため伝送距離が長ければ長いほど省配線の効果があります。また、配線方法の制限が一切無いため配線レイアウトが自由にできます。

参考HP（外部サイト）

・エクセルの学校(エクセルのQ&A)
・ＦＡ屋の溜まり場(電気屋の溜まり場、機械屋の溜まり場、Q&A等があります。)