豊中計装株式会社

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デマンド警報装置によるデマンド警報の管理を省配線で!

コスト削減と省エネのためにデマンド監視・制御

ご紹介するのは、デマンド警報やデマンド制御のためのデマンドメーターからのパルスを集計管理して、使用電力がオーバーする前にデマンドの警報や制御を行うための装置、システムです。

省エネも含めたデマンドの一元管理は、監視・計測・制御等の内容と管理する電力設備の規模及び契約電力の内容や、既に省エネ装置(デマンド監視装置等)導入している場合はそれらの内容により、大きく異なります。ローコストな価格のデマンド警報装置・配線方法・ソフトを組合わせた弊社のシステムで、迅速なデマンド警報やデマンド制御を行うことができます。

下記で紹介する装置・システムは①~⑧が自由に組み合わせることができます。後日の追加拡張も可能です。デマンド監視装置の有効利用で、ローコストなデマンド管理を可能にします。

ローコストでデマンド管理・監視・計測が簡単にできる電気の見える化 デマンド監視
PCデマンド監視装置
まず電気の見える化で電力需要をデマンドデータで現状把握 簡単なデマンド監視
シンプルなデマンド監視
電力のピークをデマンド監視装置でカットして契約電力の見直し
シンプルなデマンド制御
パソコンでリアルタイムの詳細な計測情報をデマンド管理・監視 デマンドの監視と制御
デマンド監視装置
多重伝送による詳細な多点の電力の制御で契約電力の更なる低減 デマンド監視装置タケモト 三菱デマンド監視装置 冨士デマンド監視装置 デマンド監視装置キューキ
省配線デマンド制御
電力の見える化でコストダウンに寄与するブレーカー別の詳細な電力計測 デマンド管理が簡単
多点の電力計測 1
パソコン・シーケンサで個別のスリムなデマンド管理のシステムを組む場合 電力計でデマンド管理
多点の電力計測 2
電気、ガス、空気等の総合的な省エネルギー管理をする場合 ガスデマンドの監視
各種の省エネ計測
受変電管理、漏電・デマンド監視や計測・制御も含めた電力の総合的な監視の拡張 デマンド電力監視
トータルの電力管理
参考 2本の電線で多点の管理ができる省配線工事のシステム デマンド管理が簡単
ユニバーサルライン

近年の電気代高騰により、工場や事務所で契約電力を下げて電気代を抑えることが課題となっています。高圧電力の需要電力と電力契約が設定デマンド値以上になった場合、デマンド警報を速やかに管理者に報知して、需要電力を調整することで電気代節減になります。契約電力の見直し、デマンド警報発生時の対応が課題解決のポイントとなります。

電気代節減、契約電力、需要電力の管理をするためには、デマンド警報装置寄りのデマンド警報を有効に利用して需要電力の動向を掴むことです。ピークの高圧電力を減らし、契約電力を下げることが電気代削減の大きなポイントです。高圧受電の場合は契約電力量や事業所ごとに計算が異なります。デマンド警報値の設定を適切に行い、各担当者が電気消費の節減に協力して電気代削減を行うことでピークのデマンド電力を下げます。そうすることで契約電力を見直し、電力料金を削減することができます。

特に、夏場のエアコン使用が需要電力に大きなピークを作り、これによって後11ヶ月の契約電力、ひいては電気料金を決定付けます。高圧電力、特別高圧で電気を受けるビルや工場などでは、電力会社が30分最大需要電力計(デマンド計)が組み込まれた電子式の取引用電力量計を取り付けて、需要電力量を計測しています。

デマンド・契約電力・デマンド制御について

デマンド

デマンドとは、電力を使用する需要家の需要電力のことです。需要家が電力会社と電力供給の契約をする場合、受電点にVCTを設置し、需用電力を計測します。デマンドが電力会社との契約電力より超過すると、違約金支払い義務生じたり、翌月からのデマンド電力をアップさせるように指示を受けたりします。電力会社に支払う基本料金が上下しますので、需要家側としては、デマンドを低く抑えるべきです。よって、デマンド監視装置などを設け、契約電力を超えないための管理を行います。

契約電力

電力会社との契約は、30分間単位の平均電力を契約電力としており、平均電力の内、一ヶ月の最大値を、当該月の最大需要電力として計算しています。瞬間的に大電力を使用しても、契約電力を改定することはないという制度です。できる限り小さな契約電力とすることで、電力コストを低減するこができます。

デマンド制御

デマンド制御とは、需要家自身が使用する電力量を監視し、デマンドが契約電力を超えないように負荷設備を制御するシステムです。人が計器を眺めながら、負荷が増加しては切り離すということは非現実的ですし、管理が困難ですから、デマンド制御装置を設置して自動運用するのが一般的です。デマンド制御装置では、現時点使用電力と負荷状況を常時監視し、デマンド値が契約電力を超過しないように負荷制御を行うものです。予測電力が契約電力を超過することが判明した場合、デマンド警報を発することで管理者に警告します。また、デマンド制御装置に、超過予測時にカットする負荷を登録しておけば、負荷を自動的に遮断することで超過を予防する事が可能です。

クリックして読む→ 《参考》なぜデマンド管理が必要なのか

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