豊中計装株式会社
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火災の前兆を知る

過熱火災監視システム

工場は一般住宅と異なり、危険物や着火物が多く保管されているため、火災が発生した場合に大きな損失となります。また、周辺に被害を及ぼすと莫大な損害責任を負う可能性もあります。このシステムは工場の設備、機械の過熱を検知し、火災を未然に防ぎます。工場、設備、従業員、製品の損失や生産の中断といった損害から工場を守ります。

  • 発火する前の機械や設備の温度、過熱をリアルタイムで管理して異常監視ではなく「正常監視」を行います。
     ⇒ 正常時のデータを収集しておくことで変化に気付き、火災を未然に防ぎます。
  • 消防法で設置した火災受信盤からの詳細な個別警報を、離れた場所(全工場、警備室、事務所等)でもリアルタイムで共有することができます。
     ⇒ 火災を早期発見して初期消火を行うことで、火災拡大を防止します。
炎のイメージ画像

工場の過熱監視・火災監視 3つのポイント

1.専用のシステムとする

外部からの影響を受けないようにすることで、正確な情報伝送を安定して行う

正確な情報を伝送を安定して行うポイント
 ●既存のネットワークを使わない

ハッキング等の他の阻害要因を防ぐため

 ●製造系の監視盤等と兼用しない

他の影響を受けない構成で情報収集方法を行うため

 ●他用途のセンサと兼用しない

過熱、火災監視のみのセンシングで長期安定管理する仕組みとするため

 ●シーケンス回路は一切使わない

通信処理や制御要素の条件を混入させないため

2.多様なセンシングが必要

状況に合わせた高感度センサを用いることで、緻密な温度監視を行う

緻密な温度監視を行うポイント

異なる発熱要因ごとに最適なセンサを用いて、温度監視を行うことが重要です。下記は過熱、火災の発生状況に適したセンサの種類と特徴です。

3.多点温度の一元管理が必要

パソコンや監視盤を使用して、広域・多点の過熱火災監視を見やすく、わかりやすく一元管理する

見やすく、わかりやすく一元管理するポイント
 ●広域多点の過熱、火災監視を一元管理する
 ●増設拡張と保全管理が簡単なシステム構成とする

効率よく行うために監視点が500点、1,000点でも配線が簡単で一元管理ができる省配線の技術を採用すれば、発熱が想定される個所を詳細に網羅することができます。想定外の火災も未然に防ぐことができます。

システムの機器構成例

サーバーやクラウドを一切使用しないシステムで、安定した独自の監視が可能になります。

見やすい画面表示の専用パソコンで管理するタイプ2、もしくはOSバージョンやネットワークの影響を受けない監視盤で管理するタイプ2からお選びください。最大10㎞四方の分散管理が可能です。4芯で電源元送りをすることで現場電源不要になります。更なるローコスト化が実現します。

過熱火災監視システムシステム構成例、専用パソコンでの管理か監視盤での管理を選択することができます。
タイプ タイプ1. 専用PC型
専用PCによるグラフィカル監視
タイプ2. 監視盤型
警報監視盤によるLED、ブザー監視
監視点数 ■標準品 24CH~4,096CH
■特注品 256CH単位で自由に増設可能
■壁掛け 24CH,40CH,80CH,120CH,160CH
■自立盤 200CH,240CH,480CH
温度センサ ■接点出力型
 ・サーモスタット・液体膨張型
■アナログ出力型
 ・サーミスタ ・熱電対 ・測温抵抗体 ・半導体型
■設置計測方法
 ・接触タイプ ・非接触タイプ
■接点出力型
 ・サーモスタット・液体膨張型
■設置計測方法
 ・接触タイプ ・非接触タイプ
監視内容 ■過熱の接点信号。B接点(A接点)の監視(MAX4096点)
■0~5V、4~20mAの温度計測監視(MAX2000点)
■温度超過警報遅延設定
監視ライン 商標ユニバーサルライン

■後付けでの監視が簡単にできるユニークな監視ライン
 ・ケーブル種別不問
 ・分岐自由で10Km延長可能
■非常に耐ノイズ性能が高く施工が簡単
 ・配線ルート自由
 ・動力線と併設可能
■配線が簡単。T型分岐増設が無制限に可能
 ・シールド、ツイスト、終端不要なため拡張性が高い

タイプ1 専用PC型 監視盤装置について

最大2,000点の温度計測監視が可能

標準仕様はコンバーチブル型PC組込です。ノートPCスタイルでの運用も可能です。またFC仕様、エンベデッド型、汎用パソコンでのご提供も可能です。汎用ソフトですので緊急時は一般の Win10、Win7、Win8、WinXPパソコンでも一時的に使う事が可能です。

1画面で650点の温度監視を行う構成イメージ
過熱火災監視システムシステム構成例、専用パソコンで見やすくわかりやすい管理が可能になります。

用途に合わせて画面表示方法を選ぶことで、見やすくわかりやすい管理が可能になります。取り込んだデータ詳細はCSV形式で、日報・月報・警報記録等が保存されます。

 

タイプ2 監視盤型 監視盤装置について

ハードのみで動作するシステム

ハードのみのシステムは、バージョンアップ等不要で長期使用できます。30年以上近い連続使用実績があります。

監視盤を使用した構成イメージ
過熱火災監視システムシステム構成例、監視盤はハードのみで管理することができます。

つの特徴

シンプルなシステム

仕組みが簡単、ハードが簡単、工事が簡単です。広域長距離の場合も、信号中継や信号変換が一切不要です。

長期継続安定性

30年以上の連続温度監視実績があります。パソコンを使用しない構成なら、OSバージョンやネットワークの影響を受けません。

増設拡張の容易性

配線方法が混在していても可能です。増設・拡張する場合、既存の配線等の変更なく行うことができます。

確実な技術の採用

不安定な無線や電力線搬送を使用しません。確実な情報伝送の仕組みを採用しています。

配線工事の容易性

端末側の電源供給も含めて4本の電線をパラレル接続するだけです。簡単な配線工事で完了します。

耐ノイズ性、耐環境性

劣悪なノイズ環境下でも多くの実績のある、確実な信号伝送の技術を採用しています。

既存の火災監視をアップグレード

既に火災監視を行っている場合、上記の6つの特徴を活かしてシステムを強化することができます。

1. 火災情報の詳細を一元管理

複数の工場の火災監視を一元管理することが可能です。各工場の火災受信機からの詳細な情報を、守衛所などで監視することができます。2005年に約50棟、1000か所強の火災詳細監視用に納入したシステムは、現在も連続運用されています。離れた場所で監視することで、早期発見できる環境を整えることができます。

2. 全工場棟で火災情報の詳細を共有

複数工場の火災発生の詳細な火災情報を全工場で即座に共有します。各工場棟に表示装置を増設することで、守衛所で表示されている情報を共有できます。守衛所から離れた工場棟の火災でも、近くの工場棟からいち早く駆けつけることができます。

既存の火災監視 + 過熱火災監視

二重化でもっと安心

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火災の前の過熱監視資料イメージ画像

既設配線を利用した伝送

40CH監視盤

工場採用前の現場試験

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