豊中計装株式会社

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工場火災対策で会社と従業員を守る
~安心と安全を実現するための方法~

火災は“予期せぬ瞬間”に起こる

工場火災は、設備の過熱や電気系統の異常、可燃物の 管理不備など、日常業務の中に潜むリスクから突然発生します。ひとたび火災が起これば、操業停止・設備損壊・人的被害など、企業にとって甚大な損失となりかねません。
だからこそ、火災を未然に防ぐ体制の構築が、企業の責任であり、従業員の命を守る最前線なのです。

工場と火災のイメージ画像

工場火災を予防する具体的な対策

  1. 設備の定期点検とメンテナンス
    ◎電気系統の不具合(配線の老朽化・過負荷)による火災が多いため、定期的な点検が不可欠
    ◎機械の過熱や摩耗も火災の原因となるため、冷却装置や温度管理システムの導入が有効
  2. 冷却装置
  3. 危険物・化学物質の適切な管理
    ◎可燃性ガスや化学薬品は、専用の保管庫で管理し、混在や漏洩を防ぐ
    ◎静電気対策(加湿器の設置・導電性床材の使用)も重要
  4. 保管庫
  5. 消防設備の設置と初期消火体制の整備
    ◎自動火災報知器・スプリンクラー・消火器などの設置
    ◎初期消火の訓練を定期的に行い、従業員が迅速に対応できるようにする
  6. 消火器設置
  7. 清掃と整理整頓の徹底
    ◎工場内のゴミや油汚れは火災の燃料になるため、日常的な清掃が重要
    ◎コンセント周辺や機械の裏など、見落としがちな場所も重点的に行う
  8. 工場内清掃のイメージ
  9. 従業員への安全教育と避難訓練
    ◎火災の原因や対処法を周知し、避難経路や消火器の使い方を定期的に訓練
    ◎新入社員や派遣社員にも同様の教育を行う
  10. 避難訓練中
  11. BCP(事業継続計画)の策定
    ◎火災発生時の対応手順・復旧計画を事前に準備し、被害を最小限に抑える体制を整える
  12. 会議中

工場火災を予防するために重要なのは、設備の点検・危険物の管理・従業員教育・BCPの策定などが挙げられます。これらを総合的に実施することで、火災リスクを大幅に低減することができます。

工場火災は、企業の生産活動に甚大な損害をもたらすだけでなく、従業員の安全や地域社会にも深刻な影響を及ぼします。多くの工場では、定期点検を中心とした火災予防対策が行われていますが、火災の発生は必ずしも点検周期に合わせて起こるものではありません。

実際、機械の過熱や電気系統の異常、可燃物の管理不備など、火災の原因となる兆候は日々突発的に現れることが多く、定期点検だけではそのリスクを完全に排除することは困難です。更にリスクを低減させるためには、日々の監視が重要になります。

そこで重要な役割を果たすのが、豊中計装の過熱火災監視システムです。このシステムは、工場設備や機械の過熱状態をリアルタイムで監視し、火災の前兆を早期に検知することで、未然に火災を防ぐものです。

過熱火災監視システムとは

24時間、365日、リアルタイムで異常を監視

工場内の機械や場所の温度を常時監視し、あらかじめ設定された「しきい値(温度の上限)」を超えた瞬間に即座に発報する仕組みを備えています。

  • 設備ごとに最適なしきい値を設定可能
  • 異常検知時には即座に発報
  • リアルタイムで状況を把握
  • 初期対応の迅速化で被害を最小限に

定期点検では対応しきれない突発的な温度上昇も、常時監視によって火災リスクを「見逃さない」体制を実現します。

定期点検の限界を補完する「日常監視」のチカラ

定期点検は重要ですが、月1回や年数回の頻度では、点検と点検の間に発生する異常を見逃す可能性があります。過熱火災監視システムは、この「空白期間」を埋める役割を果たします。火災の兆候を見逃さず、早期に対応できる体制を整えることができます。

従業員の安全を守る仕組み

このシステムは、単なる機械監視にとどまりません。従業員が安心して働ける環境づくりにも貢献します。

  • 火災リスクの可視化による安全意識の向上
  • 異常発生時の迅速な避難・対応体制の構築
  • 安全文化の定着とヒューマンエラーの抑制

企業が従業員を守る姿勢は、信頼とブランド価値の向上にもつながります。

火災が起きる前の対策で火災ゼロの未来へ

火災は「起きてから」では遅すぎます。 企業と従業員の未来を守るため、今こそ火災対策の見直しが必要です。

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