豊中計装株式会社
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多対ケーブルの予備線を利用した遠隔地への 長距離伝送

気象基地の機器監視信号の遠隔伝送

光ファイバーを使用するまでも無い僅かな8接点監視信号の遠隔伝送に既設の多対ケーブルの1Pを利用して伝送しています。
事前の試験では3ペアの線を折り返して接続して合計21Km間の双方向伝送で256点の接点とアナログ信号の伝送の確立を確認できました。

伝送レーポート抜粋 No1


大阪-京都間 超長距離伝送

45Kmの区間を既設の配線の0.9φの予備線を使い伝送しました。さすがに配線抵抗と線間容量が多く伝送波形がなまりましたが信号幅を広くすることで確実に接点の双方向伝送とアナログ(温度)の遠隔計測を実現することができました。

伝送レーポート抜粋 No2


1:Nの長距離伝送

広域に点在している信号の一元監視システムです。
各地のユニット電源と信号線は共通にして1対の線のみで完了しました。
配線は各所で中継して部分的に細い線もありましたので電圧降下を考慮してダブルで使用しました。

監視システム概要



自由に使える地図(白い地図工房)

メタル線による伝送は光ファイバと違って配線が簡単です。現在よく使われているRS485等の伝送は1.2kmとの制限があるためそれ以上の伝送は光ファイバを使う例が多いようですがメタル線も捨てたものではありません。電/光-光/電の変換が不要でパラレル分岐等は単に繋ぐだけでいくらでも増設できます。また2本線で伝送と電源送りを兼用するなどの器用なことも可能でトータルコストの削減が可能になります。ましてや予備線を使用する場合は更なるコストダウンが可能です。数百アンペア流れる付近の伝送もノイズに負けずに可能です。

前記の実績と伝送波形の検証で確認できました。100Kmの伝送も少し時間を頂ければ(100接点の伝送に約5秒)メタル線で可能です。

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