日本全国の遠隔監視が可能
128相互通信システム
日本全国のさまざなま遠隔監視が実現可能です。2台の128相互通信ユニットをネットワーク経由で繋ぐことで、アナログ・接点信号の送信が可能になるシステムです。
128相互通信ユニットを使用したシステムの特長
パソコン・シーケンサが不要!
パソコンが苦手な方でも、監視盤などを組み合わせた構成で遠隔監視や計測が可能になります。
監視盤を使用したハードのみの構成例⇒クリック
※伝送装置の組み合わせにより、パソコン監視も可能です。
配線工事が困難な場所でも使える!
遠隔地や新規配線が困難な場所でも、LTEや既存のインターネット環境、社内LAN、光ケーブルを使用すればユニット間の配線工事が不要です。
複数箇所の個別監視・計測が可能!
複数の接点(ON/OFF)とアナログ(0-5V、4-20mA)信号が混在して伝送可能です。複数箇所の個別監視・計測ができます。
複数箇所の監視が低コストで可能!
用途、点数、分散状況により、ご提案できるシステム構成は異なりますが、距離が長いほど、数が多いほど、価格面でメリットが発生します。
このような監視が可能になります
農業用ハウスの
遠隔監視
温度監視
侵入警戒
日照や土壌水分管理
工場の
遠隔監視
稼働監視
機械の故障予兆
省エネ管理
倉庫の
遠隔監視
扉・窓の開閉
冷蔵庫の温度監視
受変電設備の
遠隔監視
故障予兆検出
受配電デマンド監視
上記以外にも、さまざまな監視・計測ができます
無人施設や無人になる時間帯が多い施設(建築現場、建設資材置き場、イベント会場など)やユニット間の工事が困難な山奥、離島、災害現場等の工事困難な場所の監視
システムの概要
128相互通信ユニットと弊社の汎用電線伝送・ユニバーサルライン※と必要なユニット、機器等を組合わせることで遠隔監視が可能なシステムとなります。
※汎用電線伝送・ユニバーサルラインとは、弊社が開発している長距離が得意な多重伝送です。線種を問わず、プラスとマイナスの2本の電線で多くの信号を長距離伝送できます。
ユニバーサルラインについて詳しく⇒ こちらをクリック
ユニバーサルライン+128相互通信ユニットを組み合わせたシステムのイメージ
全信号を0.5秒毎にスキャンして相手側に送信します。出力は自局側の信号も含めた全信号を出力できます。
型番 | PUX3-NET (主機1台・副機1台セット) |
---|---|
電源 | DC24V 300mA |
寸法 | W148×H210×D60 (1台) |
質量 | 約1,200g (1台) |
入力 | 出力 |
---|---|
アナログ4点と接点64点 | アナログ4点と接点192点 |
接点128点 | 接点256点 |
入力 | 出力 |
---|---|
接点128点 | アナログ4点と接点192点 |
- | 接点256点 |
128相互通信システムの構成例
インターネット経由・ハードのみで監視の場合
倉庫側での監視と離れたオフィスで倉庫の監視を行うシステム構成例です。既にインターネットが使用できる環境があれば、128相互通信メインユニット間の接続は簡単です。
北海道(倉庫)と東京(オフィス)間の監視システム構成例
※専用ソフト(MGM16)を使用すれば、パソコンでの遠隔監視も可能になります。
このような問題が解決できます!
《1》 目に見えない冷蔵庫の温度変化を監視することで、冷蔵庫故障による食品等の破棄といったダメージを最小限に抑えたい。
《2》倉庫が無人になった場合、防犯上不安がある。
- 冷蔵庫内が設定温度以上に上昇した場合、警報ランプで異常を報せ、監視盤でどの冷蔵庫か報せることができます。
- 冷蔵庫内の温度詳細は、メーターで表示することが可能です。
- パソコン操作が苦手でも安心して使用できます。また、パソコンの不具合等に影響されないので、長期間安定して使えます。
- 倉庫が無人の場合でも倉庫扉の開閉が確認でき、遠隔での防犯監視が可能になります。
関連ページ
(1220)