豊中計装株式会社
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長く使える省配線のできるユニバーサルライン

おかげさまで平成元年より現在も連続使用

(平成元年に納入した1号機の連続使用実績を更新しています。さらなる連続運用を目指してがんばっています。)

ノイズに強い長距離多重伝送

ユニバーサルラインを使用して15年以上連続使用している多点監視制御のシステムの一部

MTBF 100万時間以上

平均故障間隔 【MTBF】
ある機器やシステムが故障するまでの時間の平均値。使用を開始して、あるいは故障から回復してから、次に故障するまでの平均時間。

弊社の伝送システムに使用している各ユニットの平均故障間隔は可動部の無い機器構成と余裕のある常数設定で設計しているため非常に長時間になっています。特に比較的寿命の短いとされている電解コンデンサも必要容量の約5倍のものを採用しています。
AD1,AD2,伝送主ユニットを使用した古いシステムは100点のユニットを使用し15年以上連続稼動している現場が各所にありますのでそれを元に計算しました。
100点x24時間x365日x15年=13140000時間
この間ユニットが故障したのは3台です。 13140000/3=4380000時間
この故障も2台は強烈な雷によるものです。このような現場が複数あり状況はこの現場とほぼ同一です。
そのような理由で弊社の伝送ユニットのMTBFは余裕をみて100万時間以上とさせてい頂きます。
ちなみ下方の図は14年使用している伝送波形で中央の下方に下がっているのが電解コンデンサに充電したデータを反転したマイナスの信号で施工当時から少しの劣化もありません。

連続稼動20年以上、現役

研修センター設備、監視盤伝送システム
納入時期 平成元年5月
伝送点数-40点 伝送総延長-約2Km
機器構成 監視盤と1点入力ユニット40台
弊社の伝送システムとしては1号機 です。得に故障が無いのでまだ使う予定だ そうです。
平成23年1月の点検の時にリレーの動作が緩慢になっていましたので監視盤と端末1台を取替えましたが伝送ユニットは正常でしたのでそのまま使用しています。
伝送のタイミングやインターフェースを変更することなく23年前の39台の伝送ユニットはそのまま使用できましたので取り替えることなく継続して使用しています。


伝送監視盤


大阪市内京橋

連続稼動、現役

近くに行きましたので21年ぶりに元気な姿を見ました。伝送システムは納入以来1度の故障も無く連続で稼働しています。
貿易センタービル総合監視システム
納入時期 平成3年4月
伝送点数-160点 伝送総延長-約1.5Km
機器構成 160CH監視盤と8点入力ユニット20台

何かあれば起動する A接信号ではなく正常時にOK信号を送るB接の送信方式のため0.5秒の毎スキャンごとに160CHのOKの情報を延々と20年以上送 り続けています。

OK状態伝送回数 2119億回

3600秒x2回x24時間x365日x21年x160CH=211921920000回
ビルのセキュリティ信号、設備異常、火災 信号等の 160点の集中監視を1対のラインで伝送して監視しています。 防犯系信号も多い監視システムですので1ビットでも欠落すると即警備員出動となるシステムです。


横浜市内


160ch伝送監視盤

連続稼動約20年以上、現役

平成15年5月にメンテナンスを兼ねて14年間動作し続けている砕石プラント内の散水、照明制御システムの伝送の信号レベルの劣化状態をデジタルオシロで調査したところ異常、劣化はまったく見られなかった。 この調子だとあと10年以上使用できそうな感じです。現場は高圧モータで動作しているクラッシャー等を制御しているサブ変電所内に設置してあります。
[それかも現在も特に問題なく順調に稼動を続けています]


大阪府池田市

実際に測定した現場の信号レベルの波形です。(上の画面より時間軸を絞ってあります。)水平の中央が 0Vラインです。クロックはプラス方向に24Vありデータがマイナスの方向に出荷時と同じ値の15Vで出ています。マイナス信号の生成を電解コンデンサの充放電で行っているため電解コンデンサの容量抜け等で10年以上たてばすこし減衰するのではないかと設計時に危惧していましたが皆無です。マイナスデータのON/OFF判断 の敷居値は-5Vですのでまだ3倍の余裕があります 。

ユニバーサルラインは2本の線を多重化して256本の線とほぼ同等(2本線で256接点信号双方向双受 遅延0.5秒)に使うことができます。ノイズの強い場所でも長期間安定して、あたかも多対の電線と同じ感覚で使用できます。

閑話:休題
OK!,OK!,OK!,OK!,OK!・・・・・・・・・・を10億回
多重伝送で伝送する警報監視等の接点信号の中にはA接点信号とB接点信号があります。
個別に配線をするぞろびきの配線の場合はA接点でもB接点でも特に問題ありませんが時分割の多重伝送の場合は大きく異なります。めったに発生しない警報信号がONになった時にA接点信号の場合はその時のみ信号を伝送すれば伝送は完了です。
B接点の場合は逆になります。正常時、なにもなければOK信号(異常なし!)を送り続けなければなにません。A接点信号のように正常時に遊ぶわけにはいきません。通常正常な装置、設備の場合に警報信号はほとんど発生しません。
非常扉のように何年も開閉しない場所もあります。この場合の管理する伝送システムは愚直に[ OK!,OK!,OK!,OK!,OK!・・・・・・・・・・] を叫び続けなければなりません。正常時に1回でもミスがあると「ドロボー進入」と判断して警察の出動と言うことになり使い物になりません。
[納入実績]
平成1年当時のシステムは接点伝送に特化し、[ビル管理]、[防犯システム] を多く納入しています。 このため長期使用する多重伝送には忙しいB接点信号ばかりです。それも1箇所に50点とか100点のセンサーがあり時分割でそれぞれの[OK!]信号を管理しています。

(0520)

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