接点信号の簡単な多重化の伝送例
■■2本の配線が多芯ケーブルのように安定して使用できます。■■
長距離伝送例
青森新幹線八甲田トンネルの工事現場 坑内の土砂搬出に使用されているユニークなヘビのようなカーブコンベアの動力線、制御線といっしょに多重伝送ラインが約2Km密着配線され途中分岐しながら各所を監視制御しています。 |
接点信号を多重化して伝送した事例の一部を紹介します。
実際の現場は3次元的に途中分岐したシステムが多いのですが
説明し易いA地点とB地点の伝送例を主に紹介します。
このままで増設し、途中分岐をした多点の管理が可能です。
また子局間同士のN:N通信も可能です。
接点伝送、長距離双方向多重伝送
ポンプ遠隔制御
集中監視、監視盤 |
接点の長距離伝送
ポンプ遠隔制御Ⅱ、制御盤 |
RS232Cでパソコンの多点監視
空調、照明の遠隔制御 |
インターネット直販特価
名称
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型番
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備考
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8出力付伝送メインユニット(伝送電源)
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8入力付伝送メインユニット(伝送電源)
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1点入力ユニット
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1点出力ユニット
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伝送メイン基板(伝送電源)
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8点入力基板
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8点出力基板
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RS232CI/F付伝送ユニット(伝送電源)
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24CH監視盤
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40CH監視盤
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設定について
接点の多重伝送は簡単です。ややこしい設定はありません。
[送り側]と[受け側]の接点のアドレスを合わせるだけです。
アドレスの重複も制限なくダブリが可能です。
これを利用して多点のデマンド制御、一斉警報等にも使えます。
N:Nの子局間通信も自由です。接点のアドレスをあわせるだけです。
接点伝送の失敗例
0.5Φ( 0.19sq)の電線を使用して1Km伝送した時はうまく伝送できませんでした。
そこの現場はこの線をダブルに使用したら解決しました。
この伝送は元からの電力供給型のため伝送路があまり細長いとだめです。
太いと何処までででも延びそうです。
ノイズも長距離の場合は減衰します。よほどの体力がないと追いつきません。
裸線でも近接する動力線からのノイズに負けたこと一度もはありません。
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