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(個別連続ストリング計測監視システム)
装置の仕様と特徴
 

ユニバーサルラインを使用したストリング計測監視システムは簡単
な機器構成、簡単な配線工事でノイズに強くタフなのが特徴です。

仕様

項目 内容
機器構成 ハイブリッドコントローラ(パソコン、CPU、伝送マスタ)、伝送端末、電流センサー
ストリング監視方式 過去の集積データを学習して解析する発電電流管理方式
計測監視ソフト マルチグラフモニター(MGM16W_Ver.P1)
電流計測方式  クランプ型CTセンサーによる非接触計測
計測精度 1%FS以下(A/D変換セット個別補正ファイル付)
計測速度 480サンプリング/1分 
保存データ 全CH 1分、1時間、1日、1月、1年、通年
表示グラフ  1時間幅、1日幅、1月幅、1年幅、10年幅(全CH個別グラフ)
個別計測表示内容 現在電流、当日最大電流、過去最大電流、効率、比較効率
耐久年数 パソコンはメーカー仕様準拠、伝送機器は20年
伝送機器温度環境 -20℃~+80℃(試験温度-40℃~+100℃)
伝送機器湿度環境  0~90% 結露無き事
伝送マスター  DC24V1A 正負多重伝送主局256ビット伝送装置 寸法210x148x60
(ハイブリツドパネル) 伝送マスター付きエンベデッドCPU 寸法430x350x150    
伝送端末ユニット 8CH12ビットA/D変換 DC24V200mA(センサー込) 寸法210x60x30
電流センサー 2000V耐圧 感度67mV/A 寸法19.3(密接取付可)x56x30.5

計測は発熱、ロスの無い高精度の非接触のCTセンサーを用いたクランプ型
の構造で、既存システムへの後付も容易な機器構成と配線の方式です。

 

特徴

機器構成は従来より多く使われているノイズに弱くて、監視点数が多くなると冗長なシステムになる
RS485の通信方式と大きく異なり、このシステムは
10Km四方、160MWまで一つのシステムで構築
できる、非常にシンプルで高機能なシステムです。

本システムと従来方法との比較
項目 本システム(ユニバーサルライン)  従来方式(RS485)      
配線のシールド  不要  必要             
耐ノイズ性 非常に強い(特別高圧内敷設可)  PCS、インバータ等のノイズに弱い
配線の渡り方  パラレル接続で分岐制限なし 一筆書き       
端末数  理論上無制限  通常32台            
配線のツイスト 不要   必要          
使用可能な線 すべての絶縁電線、導電体  専用ケーブル       
終端の処理  すべての分岐先で終端不要  必要          
配線途中分岐 分岐が自由(分岐先の分岐も可) 通常不可
インバータノイズ  頑強で影響を受けない 弱いので引き回しに注意     
配線の経路 電力線と同一ルートで可能  電力線とは400mm以上あける  
システムの構成 100KW~160MWまで同一システム) 構想設計時にほぼ決定 
工事仕様 特に制限無し  通信専用工事      
追加増設配線 無制限(近くからT型分岐)   一筆書きと距離を厳守   
予備線の流用 既存予備線の使用可能  使用不可        
電力供給 信号線より供給可能(数mA~数10A) 供給不可              
無中継距離 10Km~50Km四方 1200m(実質は1/2程度)  
大型化 同一システムの延長で可能  個々に再構築が必要       
メンテナンス テスターが使えれば可能  専門家が必要        
入出力作業 スイッチ設定のみ コマンド解析知識必要   
耐雷性 強い、同一環境で他社に不敗

個々に異なる 

 

 

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(番号)