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おかげさまで連続使用24年

(1号機の連続使用実績が平成24年5月で25年目に入ります。さらなる連続運用を目指してがんばっています。)

  ノイズに強い長距離多重伝送
  ユニバーサルラインを使用して15年以上連続使用している多点監視制御のシステムの一部


40CH監視盤    多点制御監視                                   160CH自立型監視盤
八王子の美術館の監視システムはパソコンが壊れて交換しました。

 

!!MTBF 100万時間以上!!

平均故障間隔 【MTBF】

 ある機器やシステムが故障するまでの時間の平均値。使用を開始して、あるいは故障から回復してから、次に故障するまでの平均時間。

弊社の伝送システムに使用している各ユニットの平均故障間隔は可動部の無い機器構成と余裕のある常数設定で設計しているため非常に長時間になっています。特に比較的寿命の短いとされている電解コンデンサも必要容量の約5倍のものを採用しています。
AD1,AD2,伝送主ユニットを使用した古いシステムは100点のユニットを使用し15年連続稼動している現場がありますのでそれを元に計算しました。
100点x24時間x365日x15年=13140000時間
この間ユニットが故障したのは3台です。 13140000/3=4380000時間
この故障も2台は強烈な雷によるものです。このような現場が複数あり状況はこの現場とほぼ同一です。

そのような理由で弊社の伝送ユニットのMTBFは余裕をみて100万時間以上とさせてい頂きます。
ちなみ下図は14年使用している伝送波形で中央の下方に下がっているのが電解コンデンサに充電したデータを反転したマイナスの信号で施工当時から少しの劣化もありません。

 

 

       
        連続稼動24年、現役

 研修センター設備、監視盤伝送システム
納入時期 平成元年5月
伝送点数-40点 伝送総延長-約2Km
機器構成 監視盤と1点入力ユニット40台
弊社の伝送システムとしては1号機 です。
得に故障が無いのでまだ使う予定だ そうです。

平成23年1月の点検の時にリレーの動作が緩慢になっていましたので監視盤
と端末1台を取替えましたが伝送ユニットは正常でしたのでそのまま使用し
ています。
伝送のタイミングやインターフェースを変更することなく23年前の39台の
伝送ユニットはそのまま使用できましたので取り替えることなく継続して
使用しています。

  伝送監視盤
 大阪市内京橋

 

 

 

連続稼動21年、現役

2012年1月17日に近くに行きましたので21年ぶりに元気な姿を見ました。
伝送システムは納入以来1度の故障も無く連続で稼働しています。

貿易センタービル総合監視システム
納入時期 平成3年4月
伝送点数-160点 伝送総延長-約1.5Km
機器構成 160CH監視盤と8点入力ユニット20台

何かあれば起動する A接信号ではなく正常時にOK信号を送るB接の送信方式のため
0.5秒の毎スキャンごとに160CHのOKの情報を延々と20年以上送 り続けています。

OK状態伝送回数 2119億回
3600秒x2回x24時間x365日x21年x160CH=211921920000回

ビルのセキュリティ信号、設備異常、火災 信号等の 160点の集中監視を1対のライン
で伝送して監視しています。 防犯系信号も多い監視システムですので1ビットで
も欠落すると即警備員出動となるシステムです。

 横浜市内
160ch伝送監視盤

        

 

 

        連続稼動約22年、現役

平成15年5月にメンテナンスを兼ねて14年間動作し続けている砕石プラント内の散水

、照明制御システムの伝送の信号レベルの劣化状態をデジタルオシロで調査したと

ころ異常、劣化はまったく見られなかった。 この調子だとあと10年以上使用でき

そうな感じです。現場は高圧モータで動作しているクラッシャー等を制御している

サブ変電所内に設置してあります。

[それかも現在(平成24年2月)も順調に特に問題なく順調に稼動を続けています]

  大阪府池田市

 

 

実際に測定した現場の信号レベルの波形です。(上の画面より時間軸を絞ってあります。)

水平の中央が 0Vラインです。クロックはプラス方向に24Vありデータがマイナスの方向に出荷

時と同じ値の15Vで出ています。マイナス信号の生成を電解コンデンサの充放電で行ってい

るため電解コンデンサの容量抜け等で10年以上たてばすこし減衰するのではないかと設計

時に危惧していましたが皆無です。マイナスデータのON/OFF判断 の敷居値は-5Vですので

まだ3倍の余裕があります 。

 

ユニバーサルラインは2本の線を多重化して256本の線とほぼ同等(2本線で256接点

信号双方向双受 遅延0.5秒)に使うことができます。ノイズの強い場所でも長期間

安定して、あたかも多対の電線と同じ感覚で使用できます。

 

 

 

 

閑話:休題
OK!,OK!,OK!,OK!,OK!・・・・・・・・・・を10億回

多重伝送で伝送する警報監視等の接点信号の中にはA接点信号とB接点信号があります。

個別に配線をするぞろびきの配線の場合はA接点でもB接点でも特に問題ありませんが時分割の多重伝送の場合は大きく異なります。めったに発生しない警報信号がONになった時にA接点信号の場合はその時のみ信号を伝送すれば伝送は完了です。

B接点の場合は逆になります。正常時、なにもなければOK信号(異常なし!)を送り続けなければなにません。A接点信号のように正常時に遊ぶわけにはいきません。通常正常な装置、設備の場合に警報信号はほとんど発生しません。
非常扉のように何年も開閉しない場所もあります。この場合の管理する伝送システムは愚直に[ OK!,OK!,OK!,OK!,OK!・・・・・・・・・・] を叫び続けなければなりません。正常時に1回でもミスがあると「ドロボー進入」と判断して警察の出動と言うことになり使い物になりません。

[納入実績]
平成1年当時のシステムは接点伝送に特化し、[ビル管理]、[防犯システム] を多く納入しています。 このため長期使用する多重伝送には忙しいB接点信号ばかりです。それも1箇所に50点とか100点のセンサーがあり時分割でそれぞれの[OK!]信号を管理しています。


 

(0520)